発売が4/12だからクリアしている人も
多いだろうけど、念のためネタバレ表記。
キャラ一新と言うことでひらひら検事（笑）や
ちょんまげ霊媒師（爆）が出ていないのが
寂しい。OTL
前作からのファンとしては微妙な気分。
前作のキャラに惹かれてプレイすると
かなりの失望感があるんじゃないだろうか？
序盤。
成歩堂のあまりの変貌に軽いめまい。
中盤。
7年前の法廷劇でかつての成歩堂を懐かしむ。
終盤。
成歩堂が計算高い男に見える。
あまりの変わり様にとまどう・・・。
成歩堂は確かに出ているがキャラが変わりすぎ。
だったら出さない方が良かったじゃないだろうか。
変に7年前とか出して糸鋸とか出されると
「ああっ。前作は良かったのになぁ〜」
と言う思いが強くなってしまう。
また宝月茜が絡んでいるのでこれも前作を
思い出してしまう。
逆転裁判４は決して失敗作だとは思わない。
登場人物が相互に何らかの関係があり
最後に収束（予定調和）する。
逆転裁判３の様な予定調和を強く感じさせる
シナリオ。
プレイしていて楽しかった。
一方「ネタはわかっているのにどうするんだよ？」
と言うプレイに詰まる面は前作同様にあり
こういった点では推理物と言うより
シナリオ（予定調和）型で、プレイする人を
選ぶかな〜と思う。
特に３に比べるとシナリオが読めちゃうので。（笑）
わかっているのに先に進めないと言うジレンマが。
今回新たに採用された「見抜き」システムが
こなれてないのも一つの要因かと思う。
私的な結論としては購買層のターゲットが不明。
初めて買う人には「見抜き」と「勾玉」両方に
対応しなければならない。
前作からのファンにはキャラサービス無し。
むしろ成歩堂のギャップに混乱する。
あの後の成歩堂、御剣、真宵、春美が
どうなったか気にしてプレイするなら
悪い意味で裏切られる。
今の自分にはマンガの逆転裁判が一番の楽しみ。
