*[雑記]最終兵器彼女

連載開始時はスピリッツをまだ毎週読んでいて
1話を読んだ時、あまりのぶっ飛び展開に期待した。
「ごめんね。シュウちゃん。私こんな体になっちゃった」
だったかな?
かなり掟破りなスタート。
その後もちせがなぜ最終兵器になったのか、日本は
どこと戦争しているのか一切語られる(説明される)
ことはなかった。
作者自身は当初エンドは決めている、短く終わらせる
と明言していたのでこんな展開も面白いなと
思っていたのだが、途中からぐだくだと周辺人物の
絡みが増えて購読意欲が減退。スピリッツ購読中止。
だが結末は知りたくて単行本で読み続けることに。
私的には作者が当初考えていたように2〜3巻程度で
すぱっと終わった方がしゅうとちせ二人に話が
絞られて良かったのではないかと思っている。
先輩の人妻とか同期の女の子の話とか話を掘り下げる
と言うよりはノイズにしかならないと思うのだが。
その後取って付けたかのように二人の放浪編が入る。
この展開は週間連載に伴う編集部の縛りか、はたまた
作者の心変わりか。
事情はわからないが最初の勢いはなくなってしまった。
ラストは・・・、まああれはあれは良いんだろうな。
と思うしかないよねぇ〜。
つくづく2〜3巻程度にまとまっていればなぁーと
思うことしきり。
まあそんな感想しかないのだが、TUTAYA
最終兵器彼女(実写版)を見つけ一度は見ようかと借りた。
映画だったら余計なエピソードを整理して
物語として再構成してくれているのではないかと
期待したのだが。
うーん。ちょっと期待はずれかな。
あっ、自転車二人乗りでちせの背中からミサイルが
ごろんごろんと転がってバシュッと飛んでくのは
良かった。
あとは、えーっと。
覚えてないや。(爆)
そう言えばなんかOVA版も出だしたらしい。
スパッと短期にまとめて再構築した最終兵器彼女
見てみたいと思うのだが、どうせTVアニメでは
できなかったエッチシーンを入れるだけだろうな。