シックネスゲージ

整備書によるとBPの基準クリアランスは
IN 0.21mm EX 0.31mm
一般的に排気側の方が高温のため広いらしい。
許容誤差は±0.03mm

対し設定されているシム厚は2.750mm〜3.396mm。
シム厚によるがステップは0.05mmまたは0.048mm。

許容誤差範囲が0.06mmだから0.05mm単位で
あればどれかで許容範囲に入るということか。

できれば気筒によるばらつきを押さえたいが
さてどんなものか。
計ってみたらすべて許容誤差範囲で笑っちまった!
とはならないだろうしなぁー。

タペット調整のキモとなるシックネスゲージ。
よくあるのは0.05mmステップのセットもの。
これじゃはっきり言って使い物にならない。
とは言え0.01mmステップで4mmまでなんてのも
見あたらず。数枚を組み合わせて使うことを
前提にストレートで0.04、0.05、0.06、0.07、
0.08、0.10、0.15、0.20、0.30mmセットを購入。
マイクロメーターも同ストレートで購入。

まさか六突起殺し(ヘクサロビュラブレイカー)な
右手を持つ自分が0.01mm単位の測定器を使うことに
なるとは思わなんだ。