Thinkpad X61で運用を開始したWinamp+CDex+lame。
CDDBの情報がイマイチだなとやはりgoogle検索。
Playerと言う再生ソフトでgracenote CDDBを取得
できると言う情報があった。
追加でPlayerインストール。
Winamp+CDex+lame+Playerな環境に。
ところがCDexではgracenote CDDB情報が文字化けする。
ここでまたgoogle。
EACと言う別のソフトを見つけた。
これでWinamp+EAC+lame+Playerな環境に。
CDDB情報の引き渡しは煩雑だ。
(1).CDをセット
(2).Player起動(CD情報を自動取得にしておく)
(3).情報をエクスポート(cdplayer.iniに書き出し)
(4).EAC起動
(5).CD情報取得(cdplayer.ini)
これでようやく準備できたのでiTunesとlame 3.96.1
との音比較。3.96.1なのはαとかβを追いかけるのが
面倒だから。(汗)
iTunesは256kbps CBR ジョイントステレオ。
lameはこちらを参考に(と言うかコピペ)
"--vbr-new -V0 -b256 -F -f -m s --notemp --nores --interch 1 -p -k"
http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/bestlame/index.html
ファイルサイズはiTunes 7.3MBに対してlame 8.6MB。
2割弱のサイズ増加にとどまった。
第一印象は先日書いたとおり。
iTunesの方がこぢんまりとまとまっている感じ。
対してlameは散漫な感じ。
これがよく聴いていくとlameの方が各音源のモヤ
(特にボーカル域から外れていて副旋律奏でてるアルト、ベース)
が少ないように思う。
iTunesだと「サボってるなぁー」と思うところがある。
総じて
「差があるか?」と聞かれればYes。
「どちらがよい?」と聞かれればlame。
だが果たして前述の手間を懸ける価値が有るか否かと
言われると・・・。
びみょー
ポータブルオーディオの世界でもメモリ価格下落の
影響がいずれ出るだろう。
その日はそんなに遠くないと思う。
そうなった場合、音質云々を言うならロスレスに
なるだろう。もっともロスレスになるとせいぜい
もとのサイズの60-70%程度みたいだからUSB2.0でも
転送時間の問題が顕著になるだろうが、それは
また別の話。
前述のような手間を懸けlameで取り込むか。
重いの我慢してiTunes使うか。
iTunes+iPodだとappleロスレスになってしまうのが
嫌な点ではある。
自分的には去年から突如下落したSSDの価格動向が
無ければ今までのMP3ファイルを取り込み直しても
lameにはその価値(音質の向上)があると思う。
が、今後ロスレスの方向に向かうとするならまた
取り込み直ししなきゃならない。
結局は本当に好きなのだけロスレスにしてiTunesを
我慢して使うかと言うつまらない結論になった。