だいぶ手になじんできたPPx。
もうこれなしでのPC操作は考えられないほど。
ただカスタマイズできない部分も当然ありその辺りは
PPxの仕様(設計思想)を考慮しつつ慣れていくしかないと
思っている。
カスタマイズで悩むのが各コマンドの無マーク
(カーソル位置エントリ処理)と複数マークの動き。
PPxのコマンドで両方に対応しているものと片方にしか
対応していないものがあるので意識しないといけない。<例>
a.txt、b.txt、c.txt、d.txtと4つのファイルがあり3つを選択。
d.txtにカーソルがある状態。
* a.txt
* b.txt
* c.txt
d.txt
・両方に対応している場合
a(属性変更)キーを押すとd.txtの属性変更ウインドウが表示され、
そこで属性を変更するとa.txt、b.txt、c.txtの属性が変更される。
・カーソル位置エントリ処理にしか対応していない場合
r(名称変更)キーを押すと一行編集でd.txtの名称が表示され、
それを変更するとd.txtの名前が変更される。
rキーのように複数マークに対応していないものは自分で
ループさせればよいのだが、rキーは結構厄介だった。
結局&Obd renで行くことにしたが困ったことが一つ。
rキーで出現する一行編集窓はファイル名のみ選択状態。
これを再現できないかと%X、%Tを組み合わせたが.の
取り扱いが難しい。
#これは掲示板で正規表現を使えばよいと教えてもらった。
echo %*regexp(".%T","s/(.*)\.+$/$1/")...%}
でっ、rキーはこんな感じに。
R ,%Obd %"名称変更" ren "%C" "%{%|%X%|%*regexp(".%T","s/(.*)\.+$/$1/")%}"
\R ,%Obd %"拡張子変更" ren "%C" "%{%X%|%*regexp(".%T","s/(.*)\.+$/$1/")%|%}"
※現在のバージョン(1.06+2)では%T(%t)にゴミが入るので要注意
これでさらに並び替え(エントリリスト更新)ができれば
完璧なんだが・・・。
エントリリストの更新はコマンドの実行終了後らしく
SORT、再読込、更新等を指定しても新しいファイルは
一番最後に表示されるのが残念。