*[Macrium]ReflectのUSBレスキューメディア作成にはRufusがお勧め

Reflectは自前でUSBメモリにレスキューメディアを作成出来るが
ちょっと困った仕様で作成される

<作成前>
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<作成>
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<作成後>
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どんな大きなサイズのUSBメモリを使っても、先頭1GBのFAT32
パーティションでしか作成してくれない

1GBだからバックアップファイルを入れておけないし、パーティション
拡張してもFAT32だから4GB以上のファイルが作成出来ない
Windows10 1703以降であればUSBメモリでも複数パーティション
認識するようになっているので、ADK(ベースにするPE WIM)が
1703以降であれば、第二パーティションを作ってNTFS
フォーマットすると言う方法もある

USBメモリに複数パーティション
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<レスキューメディアで起動しPE Exprolerで表示>
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Rufusを使うとそんな面倒なことをしなくても済むようになる

Rufusで作成>
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<作成後>
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GPTで使用できる最大サイズのNTFSパーティションを作成してくれる
いったんISOファイルを作成し、RufusUSBメモリに書き込むことに
なるのでひと手間必要だが、前述の問題に比べれば些細な事だと思う

またRufusがセキュアブートを無効にするよう警告メッセージを出すが、
自分のデスクトップPCではブート先をWindows Boot Managerから
USBメモリに変更するだけで問題なくブートできている
※vostro15はちょっと手間がかかるのでまたメモを別途まとめるつもり

UEFI環境でのCSMとセキュアブートについてはこちらなど
https://michisugara.jp/archives/2017/csm_secureboot.html

注意点としてはReflectはGPTディスクを使用できないため、一度GPTで
作成したメモリをReflectで使うにはMBRに戻す必要がある
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