きっかけはフロントサスをアウスタの補修用サスに交換したこと
nakapon.hatenablog.com
カブのフロントサスはボトムリンク式のためにブレーキをかけると
フロントタイヤが上に動く(リフトアップ)
レースやオフロード走行ではフロントタイヤに荷重が乗らない->スリップするなど
不具合があるらしいのだが、この挙動には最初は違和感があれどすぐになれるし
チョイ乗りの自分には特に問題ないなと気にしていなかったのだが
純正から補修用サスに交換したらリフトアップがかなり顕著になった
純正に戻すのも馬鹿馬鹿しいしといろいろと調べてみたら引っかかったのが
Cubyさんとこのスタビリティースプリング
面白そうと興味を持ってしまった(笑)
交換にはフロントサスのバラシが必要なので取り外した純正サスで試してみることに
バイクのサスをバラすなんて初めての経験
工具のストレートでバイク用スプリングコンプレッサーを購入するも
勝手がわからず最初のバネを縮めるところでつまずくorz
こういうときはgoogleで検索
ゆーぱぱさんの山カブ フロントサス改良その1にそのものズバリの画像が
あったので助かりました
woyow.exblog.jp
真似してどうにか縮めることに成功
縮める前との比較
かなり回すのでラチェットハンドルがないと大変
供回りしないように適当なもので押さえてスパナでナットを回す
自分は壊れて使えなくなった差し替えドライバーのシャフトを利用した
多少固いとはいえ短めのスパナでも取り外せるほどの締め付けトルク
(そういえば締め付けトルクはどの程度なんだろう)
問題だったのがナットのほう
シャフトが供回りしてしまうのでそのままでは外せない
悩んだがバイスプライヤーを使うことに
後でネジ山修正のダイスが必要かも M8 pt1.25
(タップは持ってるけどダイスは持ってないんだよなぁ~)
ナットを外さないとシャフト保護のカバーが外せない=スプリングが外せない
古いカブだからてっきり純正のダンパーは抜けているだろうと思っていたのだが
実際に試してみると縮み側はスコッっと抵抗なしだが伸び側はヌメッとそこそこの抵抗がある
ひょっとしてKONIと同じ意図で設計されているのだろうか?
新品状態を知らないのでちょっとわからない
動画を撮ってみたがちょっとわかりづらいかな
話が前後するが、ゆーぱぱさんの考察によればアウスタ補修用サスは純正より
バネレートが低いらしい
ブレーキング時のリフトアップが顕著になった原因はこれかもしれない
となるとバネを純正に変えるだけでもリフトアップは軽減しそう(純正並み)だが
まずはネジ山を痛めないナットの取外/取付をどうするか考える必要があるな
<追記>
ぞえぴさんのyoutube動画によるとやはりフロント純正ショックの
ダンパーの縮み側はほとんどダンピングされていないらしい
【中華の闇】750円の新品サスペンションがヤバかった件・・・ カブのフロントサスを交換 Amazonの闇?
www.youtube.com
30年落ち走行2万KmのHA02だが抜けてないのはさすが純正と言うことか