*[PPx]PPxカスタマイズメモ - 複数マーク連続処理の動き制御

PPxで複数エントリをマークして外部プログラムを
実行した場合の動きだが、処理が終わっても
エントリマークが外れない。

キー一発でマークを外せるとは言え、処理が終わったら
マークが外れてくれた方が便利だと思う。

また外部プログラムがウインドウを表示するような
場合にPPcがフォーカスを失ってしまう場合がある。

特にWinRARを動かすと確実にフォーカスロスト。


以上の理由から複数エントリマーク時の処理を見直すことに。


PPxではXC_alstでコマンド処理後の画面表示を
指定できる。

指定できるのは4つのコマンド系。
属性変更、コピー/移動、削除/ゴミ箱削除、リネーム。

それぞれに対して5段階指定。
0:更新
1:更新(更新情報は非表示)
2:更新(マークがないときは再読込)
3:更新(非表示,マークがないときは再読込)
4:再読込

このうちマークをはずせるのは再読込のみ。
ただしXC_alst = 4,4,4,4としても外部プログラムは
上述4つのコマンド系には含まれないのでマークは
外れない。
#またどうもXC_alst指定しても期待通りに動かないみたい PPx 1.06


最初 %K"@F5" で再読込み指示すれば良いかと思ったが、
最初の一つを処理した際に再読込みがかかってマークが
はずれる->以降のファイルが処理されないと意味がない
ことになってしまった。


ほかに方法はないかとヘルプをテキスト検索をして
ようやく見つけたのが*unmarkentry

ワイルドカード指定でマークを外せる。
ディレクトリも対象にするには i:dを付与。

フォーカスの指定は*focus

自分は一つ窓でしか使わないのでキャプション無し。

こんな感じに落ち着いた。


* ,%"展開先パス" %Os WinRAR x "%C" "%$2%\%X%\" %:*unmarkentry i:d%C %:*focus

PPcによるループコントロール時はファイル一つ毎に
アンマーク&フォーカスセットするのでうっとうしいかもしれない。

ついでに再ソートもさせたかったのだが。

ソートには*sortentryと*setsortentryが使えるが、
これを指定してもソートの後にエントリリスト更新が
かかるため新規ファイル(フォルダ)はソートされない。


ソートはどうにもなりそうにない。