*[PPx]FireFileCopyからFastCopyへ変更

およそ2年前のこと。
それまで使っていた卓駆に見切りをつけPPxにファイラーを変更した。
それから少し遅れてPPxから呼び出すコピーツールをFire File Copyにした。
選択理由はハッシュによるベリファイチェックができるから。

当時HDL4-Gを中心に据えた家庭内LAN環境を構築中だったため
ネットワーク経由で正しくファイルコピーができることを
確認するのが目的だった。


先日自分のミスからデスクトップ機のHDD 1台をおシャカに。
手持ちHDDをやりくりして500GBx2 RAID1構成だったのを250GBx4 RAID0に変更。
ICH10Rは6台のSATAが接続できるとはいえ1台の論理ディスクを
4台の物理ディスクで構成。

結果論理ディスクが足りなくなってしまった。
なんせ1台の論理ディスクには(ベーシックディスクだと)4つの
ベーシックパーティションしか切れない。
隠しパーティションとして1つ消費するWindows7では残り3つ。
またバックアップエリア専用としていたHDDも接続する余裕が
なくなってしまった。


悩んだ末足りなくなったドライブベイをsubstで代用することにした。
Windows7になってもsubstが使用できる(というかそれしかない)と
言うのがちょっと驚きだった。


ところが困ったことにFire File Copyがsubstで作成したドライブレターに対応できない。

設定で回避できないかと確認するも不明。
とりあえずサポート掲示板に書き込みしたがあまり当てにできそうにない、

ハッシュチェックができることを条件に探してみたらFastCopyが見つかった。

Fire File Copyに比較しFast Copyの利点は
・完全なバックグラウンド処理
・ジャンクション/シンボリックリンク、ハードリンクのコピー対応
・長いパス名対応


特にジャンクション/シンボリックリンク、ハードリンクは
XPで別コマンド提供だったのがWindows7(vista)では標準搭載され
使う頻度が極端に上がっていたのでうれしいところ。


またPPxと連携するに当たり/srcfile=でレスポンスファイルが
指定できるところがうれしい。

ここ数日テスト運用してみたが特に問題もなさそうなので
コピーはFire File CopyからFastCopyへ切り替えることにした。


ある程度使い込んで問題なさそうなら同期モードも変更する予定。