最近ブルースクリーンで落ちることがあるデスクトップ機
追加しているSATAカードの影響かと先日ドライバを更新
http://d.hatena.ne.jp/nakapon/20171230
様子見していたが残念ながら未だに落ちることがある
困るのが発生条件が不明なこと
HDDへのアクセスが集中している時に落ちるわけでもなく
気がつくと落ちてると言う感じ
イベントビューアを確認してもそれらしいエラーはなし
Windows10の次回大型アップデートを待つしかないかと
諦め気味だったのだが・・・
Macriumのサポートフォーラムで情報を集めていて
ちょっと気になる記事があった
Insider Program版の記事なので普段は目にとめないのだが
そこにはBSCDと言う単語が・・・
https://forum.macrium.com/Topic20331.aspx
https://knowledgebase.macrium.com/display/KNOW7/Windows+Insider+Preview+17063+BSOD
簡単に言うとInsider Program版で仕様変更があり、今まで
使用できていたレガシーファイルシステムドライバーが
デフォルトでは使用できなくなった
Macrium Reflect Changed Block Tracker(MrCbt.sys)が
レガシードライバーのため対策(IoBlockLegacyFsFiltersに0)を
しないとBSCDになるとのこと
じゃなぜレガシーファイルシステムドライバーを排除するように
したのかと探してみると、レガシーは問題が発生しやすいとの理由らしい
このためMicrosoftはレガシーに代わるミニフィルタードライバーを
推奨するようになった
レジストリ値(IoBlockLegacyFsFilters)は1607から実装されていたが、
今までは初期値0(レガシー使用可能)
これがInsider Program版で1(レガシー使用不可)に変更され
CBTがロードできない->BSCD発生と言う流れ
試しにコマンド(fltmc filters)を叩いてみると
フィルター名 インスタンス数 階層 フレーム ------------------------------ ------------- ------------ ----- MacriumImageGuardianDriver 3 401913 1 mrcbt <レガシ> WdFilter 4 328010 0 storqosflt 0 244000 0 wcifs 1 189900 0 WIMMount 2 180700 0 CldFlt 0 180451 0 FileCrypt 0 141100 0 npsvctrig 1 46000 0 Wof 2 40700 0 FileInfo 4 40500 0
mrcbt<レガシ>の表示
CBTはレガシなのにMIGがレガシではないのがちょっと意外
話が本題からずれて長くなったが、「レガシーは問題が発生しやすい」
と言うのが気になったのでCBTを使わないようにした
Macrium Reflectのアンインストーラーを起動
Modifyを選択肢CBTのチェックを外すだけ
まだ数日しか経過してないが今のところはBSCDが発生していない
またUSB3.0接続のHDDで認識がうまくいかないことが
多々あったのがぱったりと治まった
期待しつつしばらく様子見
<追記>
しばらく調子が良かったので安心していたのだが・・・
また出たorz