ベンチマークでは3倍程度の速度差があるSATA vs NVMe
CrystalDiskMark8_0_4cで軽くベンチマーク
<CT500MX500SSD1>
<SP256GBP34A60M28>
交換直後は速くなったと体感できたがすぐになれてしまうだろうな
せっかくだからMacrium Reflectを使って軽くテスト
SATAとNVMeそれぞれで起動したWindowsで自windowsパーティションの
バックアップを取ってみた
バックアップ対象のパーティションはこちら
<CT500MX500SSD1>
<SP256GBP34A60M28>
バックアップ元 | バックアップ先 | 圧縮レベル | 処理時間 | 作成ファイルサイズ |
---|---|---|---|---|
CT500MX500SSD1 | HDD(ST3000DM001) | 高圧縮 | 11分9秒 | 40,233,850,398 |
SP256GBP34A60M28 | HDD(ST3000DM001) | 高圧縮 | 11分25秒 | 40,270,820,320 |
SP256GBP34A60M28 | SSD(CT500MX500SSD1) | 高圧縮 | 11分29秒 | 40,613,291,658 |
なぜかNVMeの方が処理時間が長い&HDDよりSSDの方が遅いの二重苦orz
理由として考えられるのはクローンしたとはいえバックアップ元にサイズ増加があったため
作成ファイルサイズも増加しているのでファイルサイズの違いではないかと思う
#そうであってほしいなぁ~
ただReflectレベルのI/O速度ではSATA3のHDD程度で十分って事だろう
次に圧縮レベルを変えて作成されるファイルサイズの確認テスト
バックアップ元 | バックアップ先 | 圧縮レベル | 処理時間 | 作成ファイルサイズ |
---|---|---|---|---|
SP256GBP34A60M28 | SSD(CT500MX500SSD1) | 高圧縮 | 11分29秒 | 40,613,291,658 |
SP256GBP34A60M28 | SSD(CT500MX500SSD1) | 無圧縮 | 5分3秒 | 69,344,854,981 |
SP256GBP34A60M28 | SSD(CT500MX500SSD1) | 標準圧縮 | 6分39秒 | 41,790,610,224 |
う~ん
作成ファイルサイズが高圧縮と標準圧縮で約3%増
無圧縮とのファイルサイズ差は歴然だし処理速度が高圧縮のおよそ半分で
無圧縮との差は96秒となると無難なのは標準圧縮か
あとCPU使用率も確認してみた
リソースモニターだと1画面に全CPUが表示できず確認が面倒なので
全CPUを一度に表示できるこちらのソフトを使用させていただいた
https://sonohino-kibunshidai.org/support/
i7-3770と古いPCなので実コア4+ハイパースレッド4の8コア
高圧縮設定でNVMe->SSDバックアップ
<バックアップ前>
reflectを立ち上げてCPU使用率が落ち着いた頃
<バックアップ開始直後>
バックアップ中はCPU3がメインで他CPUに振り分けているらしい
<バックアップ中>
処理フェーズによるが2~8個のコアが使われている
このSSは圧縮処理だろうか8コアを使っていたところ
全CPUの使用率は15~30%程度
<無圧縮バックアップ>
全CPUの使用率は15~20%程度