以前から興味があったデカドラム用ブレーキアームの流用
45410-GB5-J50
アーム長が長いためノーマルのブレーキケーブルホルダーでは
ケーブルの取り回しに難がありケーブルに負荷がかかる
このため躊躇していたのだがたまたま見つけたwebで
SP武川の強化ブレーキアームキットに含まれている
ブレーキケーブルアダプターを流用しているのを見つけ
自分でも試してみることに
車種によって品番が違いHA02だとこちら
アルミ鍛造強化ブレーキアームキット 取扱説明書(pdf)
http://www.takegawa.co.jp/pdf/06/06-08-0230.pdf
ボルトやナットは手持ちがあるのでそちらを使うとして必要なのは
ケーブルアダプター 00-00-2082
ブッシュ 00-00-2084
だがブッシュはホームセンターで取り扱っているスペーサーを使っている人が
いたのでマネして八幡ねじ スペーサー 6×20を近所のカインズで購入 98円
M6用(内径6.2mm外径7.8mm)
鉄にニッケルメッキでつなぎ目が見えなくてキレイ
アームの組み込み位置はノーマルで大丈夫そう
ブレーキケーブルの取り回しはかなり解消される
さて肝心の使った感想だが・・・
まずブレーキシューやドラムが変わったわけではないので
ブレーキ性能に変化はなし
円周が長くなった分ブレーキレバーの移動距離が長いから
ブレーキの微妙なコントロールができると言う意見をどこかでみたが
ぶっちゃけカブのブレーキでそんな繊細な違いがあるとは思えない
自分がメリットとして感じたのはパニックブレーキ時に同じ握力で
強くブレーキシューを押しつけること
ちょっと強めに握っても以前よりはブレーキシューの押しつけによる
レバーの反発が強い
デメリットは価格だね
何だかんだで4千円弱の出費が必要
前述の通りレバーを握ったときの感触は良くなるが絶対的な
ブレーキング性能の向上なし
ブレーキ性能を向上したいならデカドラムだね(高く付くけど)
