*[雑記]終戦のローレライ文庫I

先日購入した終戦のローレライIを読み終わる。
映画ローレライとの設定並びに登場人物の
描写違いに軽いギャップ(違和感)を感じる。
あとがきによると映画化を前提として
執筆したらしいのだが。
Iは映画では落とされたエピソードから始まり
主要人物の人となりを詳細に書いており、
戦争の悲惨さ、登場人物らが戦争の理不尽さに
対しどう思っているのかが小説では書かれている。
先がどうなるのか気になるところ。
映画ローレライはばっさりと落としていた部分。
だからだろうか。この違和感は。
さてそこをばっさりと落とした映画ローレライ
何を見せたかったのか。
悩む。