10年前のPCパーツの価格を引き合いに出すまでもなく
ここ数年を見るだけでもPCを構成する各パーツの
価格下落はすごい。
CPUやGPUは流石に最先端を狙うとそこそこ値が張るが
メモリやHDD。はてはDVDドライブなど・・・。
メーカーは利益出すのに大変だろうなと思うことしきり。
たとえば自分がパーツを集めて一からPCを組み立てようと
思った場合、かなりのコストを占めるのがOSでは
無いだろうか?
Windows XPでアクティベーションが取り入れられたとき
マイクロソフトは
「本来得るべき利益を得られない。これで正規ユーザーにも還元できる」
みたいな話をしていた。
でもOSって安くなってないよねぇー。
それどころかどうもWindows 7は実質値上げに
なるかもしれないらしい。
インプレスのPC Watchの元麻布春男氏の記事。
元麻布春男の週刊PCホットライン
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0204/hot596.htm
XP辺りから目立つようになりVistaではOSと言うより
アプリケーションの集団になってしまったWindows。
マイクロソフトはやりたい放題だなと言う印象。
各種アプリケーションの類は必要な人が選択して
買えばよいのであって、OSにサブセット(高機能を
求める人は製品版買ってね)入れて「新しいOSですよ」
と売られてもありがた迷惑。
使えないバックアップとかデフラグとかね。
Windows 7でバックアップが機能アップしたとかの
紹介記事読んだけど、それってOSの話かよっ(笑)
と突っ込み入れたくなってしまう。
今更ながらマイクロソフトはOSとアプリ部門を
分割すべきだったのではないだろうか?
その方がマイクロソフト自身のためだったのでは?
とついつい思ってしまう。
今のこの停滞感を引き起こしたのは間違いなく
マイクロソフトなのだから。
Windows 7を盛んにアピールしているが前述の通り
事実上の値上げであるなら
XPで別に困らないからWindows 7もパス
にするかな。
なんせWindows 7はVistaの化粧直しだし!