*[Roadster]パンク修理

昨日からの雨は強くはないもののそのまま
降り続き、今日も一日雨。
正直こんな天気で作業したくないのだが。
幸い屋根があるので風が強くなければ作業ができる。

使用する工具はアストロプロダクツで
購入したAP タイヤリペアキット AP53。(2007000004487)

前日電話でたいしょーに作業手順を確認。

まずはタイヤに刺さった異物を抜く。この際
刺さっている方向を覚えておく。
黒いヤスリ棒で刺さっていた方向に穴を開ける。
ラジアルタイヤなのでスチール層があるから
丹念にヤスリがけ。スムーズに前後できるようにする。

そしてここが問題。
リペアキットのゴムを突っ込むビットが3種類。
結い針のような穴が開いているタイプ。
その穴の側面がカットされているタイプ。
先端が毛抜きの様なツメになっているタイプ。
たいしょーによるとタイヤによって違うらしい。
たいしょーのおすすめはカットされているタイプ。
じゃそれを使うとして穴にリペアキットのゴム
中央辺りをくわえ込ませて押し込む。その際に
付属の融解剤(?)を塗ると。

言葉にすると簡単だわ。
雨が上がる気配はなしとあきらめて3時頃から
作業開始。ホイールナットをゆるめてパンタ
ジャッキでジャッキアップ。
ホイールを外して先日見つけた異物を抜きにかかる。

釘の類が刺さっていて頭が曲がりL型に
刺さっていると思っていたのだが、マイナスドライバーで
頭をこじっても頭が起き上がらない。

よくよく見ると釘ではなく金属片の模様。
金属片はがっちりとタイヤに埋まりこんで
いるのでプライヤーで挟むこともできない。
ウエットパターン部だったらここまで食い込まずに
済んだのになぁー。
仕方なく金属片の横から金属片を上に
持ち上げるようにこじる。
タイヤ(ゴム)のため力が逃げてしまい
なかなかあがらない。ようやく0.5mm位
あがっただろうか。今度はプライヤで
タイヤを押し込むようにして強引に
金属片をつかむ。
何回かそれを繰り返しようやく抜けた
金属片は5mmx25mmx0.5mmと言う大物。

よくもまあこんなものがぎっちりと
食い込んだものだ事。

じゃ次は穴の整形。
黒いヤスリ棒でゴシゴシと削る。
途中ワイヤーと思わしき引っかかりが
あるのでそこは特に丹念に。
ゆるゆるとは行かないがそこそこ自由に
ヤスリ棒が動くようになった。

じゃとどめと側面カットタイプビットに
リペアゴムをくわえ込ませる。
融解剤を塗布。
ズホッと突っ込む・・・突っ込むんだけど
入らない。なぜ?
ねじ込むのかなぁーっと
うなれギャラクティカマグナム。
ねじる、ねじる。強引にねじ込むも入らない。
2本ほどゴムを消費した。OTL
たいしょーに電話。
たいしょーリペアゴムはいらない。抜けちゃうけどコツは?
オレはねじらなくても入るけどなぁ−。ただビットは
いつも曲がるから抜いた後プライヤーで修正するな。(笑)
よーするに馬鹿力で押し込むゴッドハンドで
突っ込むわけですね。オレには無理だ。(汗)
ビット換えてみたら?毛針タイプならちょっと細いし。

つーことで毛針タイプで三度目のチャレンジ。
渾身の力を込めて(たいしょー比1/10)押し込むが入らない。
仕方なくゆるゆるとねじりながら押し込む。
すぼっとどうにか貫通。
あーやれやれ。

突っ込んだゴムが抜けないようにゆっくりと
差し込んだビットを抜く。
出っ張ったゴムをはさみで切り取り。

ここまでで2時間くらいかかったよ。(汗)
1時間ほど放置して電動ポンプで空気注入。

さてしばらくは空気圧チェックが欠かせないな。