*[Roadster]プロポーショニングバルブ加工

NA6に比較するとリヤ配分を強化されたNB8の
Pバルブ。
踏力の感覚を少しでもつかめないかと体重計を
踏みつけてみるがいまいちわかりづらい。
ただ20Kgで踏みつけるのはかなりの力を要する。
一方不明なのがマスターバッグの倍力比率。

単純な一時直線ではないような気がする。
何にせよ集められる数字ではいまいちピンとこない。

「どうせならPバルブ殺しちゃえよ。楽しいぞぉー」
とたいしょーが悪魔のささやき。

ある状態とない状態を知っとかないと判断もできないしな。
「んじゃ。たいしょー。Pバルブ殺しひとつ。」

でたいしょーが作業開始。
蓋のボルトをみてたいしょーがつぶやく。
「なぜセンターに黒いゴムキャップが?」

これが後々響くことに。
蓋のボルトを外して内臓取り外し。
再度蓋をする。
これだけなんだけどブレーキを踏むとセンターの
黒いゴムキャップからフルードが吹き出す。
「げっ、空気穴開いてる。」OTL
「なるほどねぇー。」
「この構造だと経年変化でパッキンいかれたらフルード漏れおこすぞ」
「でもPバルブAssyでしか設定ないよ」
「まあディーラーで油圧経路いじるなってことなんだろうけど納得いかんな」

確かにキャリパーにはブーツ類のパーツ設定あるしなぁー。

「でっどうする?」とたいしょー
開けちゃったのをただ閉じるだけじゃつまらないし。
「ワッシャーかまそう」
ってことでワッシャーを検索。
M8用だったかな。
外形14mm、内径8mm、厚み1.6mmを2枚挿入。

しばらくかなり強めのブレーキは要注意。