*[雑記]湾岸ミッドナイト 41巻

前40巻では
軽い車は安い、重い車は高価、一番高価なのは重いのを軽量化した車
と独自理論を出していた。

さて今回の41巻はと言うとやや暴走気味ではないか
と思うくらい独自理論展開。
これって超展開ってやつだろうか?

納得できないのは
(1)ほとんどのRX-7乗りはコーナーの「入り」だけ求めている
(2)ロータリーエンジン特有のジャイロ効果で左右のコーナリングに差がある

(2)はちょっと納得できない。
普通のレシプロでも重いパーツの大半は回転しているわけで。
ロータリーの回転軸位置が高いからと言うだけでは
説得力不足かなと思う。
ガンダムスペースコロニーコリオリフォースを
問題にした人がいたけどそれと同じなのかな。
まあ(2)については200マイルがどうたらこうたらの
世界で走ってる人達の話だからと思うしかないかな。

それより問題は(1)で。
これってRX-7乗りを馬鹿にしてないか?

FRの一番おいしいところはクリップポイントから
きれいにアウトにふくらみつつ加速しながら
コーナーアウトするところだろ

むしろターンインはFRにとって極力安定志向で
走る瞬間=楽しく無い=タイム稼げない=なるたけ短く=ブレーキ勝負
なわけで。
デンジャラス慎吾がFRを馬鹿にした理由ですらある。

非常に違和感ある論理展開をほとんどのRX-7乗りと
言い切っている。
まっこれも200マイルオーバーの世界だからと・・・
こりゃ納得できませんがや。(-_-;)

主要キャラではレイナを遠ざけてリカコが今後
さらに出番が増えるのかな?
そういえば最初の頃に出ていた担任の先生は
どうしちゃったんだろ?

前話のS2000もそうだったけどそろそろ話が
つまらなくなってきたな > 湾岸ミッドナイト

初期の頃の破滅と背中合わせから、走る人の
人生へスポットを当て、そこからチューナーの
話へ(独自理論)とうまくシフトしてきたけど、
そろそろ次が無くなってきた感じ。

ただ、90Pの話は納得。
折角高価な車高調なのに車体を低くしたいだけって
人多いよねぇー。