*[雑記]情報の蓄積と参照

EDPの歴史は、情報を蓄積することと、
蓄積した情報を参照する方法の歴史だと
私的に思っている。
初期のEDPは報告書等の成果物を目的とし、
情報を収集する=プロセス型と言われ、
RDB登場時に古い考え方だと敵視されたものだ。
RDB曰く。情報をプールすることが大事。
そこからの引出しはSQLで使用者が自分で
自由に加工して取り出せば良いだけ、と。
今ではどちらにも一長一短があることが
理解され、住み分けが進んでいる。
さて、インターネットにはさまざまなwebページ
が企業、個人を問わず存在し、さまざまな人が、
さまざまな視点で、さまざまな情報を毎日の
ようにアップしている。
それらすべてをチェックすることは不可能であり、
自分の指定したキーワードで検索〜参照できる
googleなどの検索サイトが利用されるのは
前述の情報の蓄積と参照の面から自明の理で
あると言える。
しかし検索サイトと言えど、万能ではなく、
例えば同じ車種に乗っている人でこのタイヤ
を使用している人がどのような感想を持って
いるかと言う検索には膨大な時間を費やす。
結果、掲示板にはFAQになりそうな話題が
延々と繰り返されることになってしまう。
掲示板を長く利用している人にはうっとうしい
存在で「過去ログ読め」発言につながる
ことも多い。
実はここにビジネスチャンスがあるのではないかと
思うのだが。
どっかの企業さん。やりません?