*[Roadster]アウターシム交換のSST

一時メーカーがこぞって採用したHLA。
最近はあまり見なくなったような気がする。
燃費向上用の低粘度オイルが流行っているからだろうか?

NBロードスターはアウターシム方式。
トヨタなどはアウターシム方式だったのが年式で
インナーシム方式(3S-Gとか)に変わっていたりするので
アウターシム方式も今の流行でないのかもしれない。

アウターシム方式はタペットの上(カムシャフトの下)に
シムがある(ボタン電池の様にタペットにはめ込んである)
ため目視できる。メリットはカムシャフトを外さなくとも
シム交換ができること。
ただし専用工具が必要

この専用工具。
整備書では49 T012 0A0A。
http://www.ozmazdaclub.com/manuals/323/2002/01-60.PDF
価格は2万4千円だったかな。とても手が出ない。
そしたらたいしょーがスナップオンの工具を教えてくれた。
http://www.n-kit.com/snaponlight.htm
8千円。これでもまだ高価。

しかも専用工具があってもいちいちバルブ一つずつ専用工具で
押さえ込んでシム交換と言う手間。
あるショップのblogではカム外してシム交換していたし
はて、アウターシムのメリットって何?
とついつい考え込んでしまう。

専用工具以外にマイクロメーターとクリアランス測定の
シックネスゲージが必要。こっちはストレートで入手可能。
さてSSTをどうするか。
それが問題。