*[Roadster]黄門ちゃまのコソ練はスポーツカー

黄門ちゃまの練習車(自宅車)はCOROLLA RUNX。
カローラかっ、と馬鹿にすることなかれ。
ZグレードでZZE123搭載。カタログ馬力は190PS。
程よくグリップしない標準のミシュランタイヤで
カリカリっとタイヤを滑らせながら加速する。
排気音はやや乾いた感じだが野太くなく、実に
「その気にさせる」フィールだ。
このエンジンだけロードスターに欲しい。(爆)

残念ながらシフトフィールはリンクを介している
こともあり操作量は多め、タッチも悪いが、
心地よいエンジンで、何も考えずスイッチ的に
各種ペダルを操作しても何の問題もないという
ロードスター乗りには考えられない操作感。
しかも速い。
つまり今のロードスター(NB)には無いものを持ち、
今のロードスターにあるものが無い(各種操作の
ダイレクト感)という感触。
レビン/トレノの無い今、ランクス/アレックスが
そのポジションにいるのではないかと思うが、
速さとカローラ/スプリンターのパッケージを両立する
というもくろみは、かなり高い次元で成立していると思う。
よくできた車です。ほんとうに。
#サーキットは知りません。でも多分速いんじゃないかな
こういう車に乗るとロードスターが古典的だと言う
のが本当に良くわかる。
他に良い車(速いとか快適だとか燃費良いとか人と
荷物がいっぱい積めるだとか)がいっ〜ぱいあるのに。
あるのになんでオレはロードスターを選んだんだろう。
やっぱSA22系統が好きなんだろうなぁ〜。
流麗なデザイン。軽量なボディ。
マツダの考える演出されたオーバーステア。(笑)
残念ながら次期NCはRX-7の役割を持たされたのか、
はたまたRX-8とプラットフォーム共有のためか、
ボディは大きくなりマツダのクーペと言う位置付け
になりそうで、自分の求める方向から外れそう。
だが時代は繰り返す。
いずれは息吹系のSA22みたいな車が出ることを期待したい。
って、その頃にガソリン車が残っているかが問題かも(笑)